soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

気力を失い、弱り果てるとき、

まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みを担った。
それなのに、私たちは思った。
神に罰せられ、
打たれ、苦しめられたのだと。イザヤ書53:4



あなたがたが、気力を失い、
弱り果ててしまわないように、
罪人たちの
多くの反抗を忍ばれた方のことを、
よく考えなさい。ヘブル書12:3



 ルカ22:66~71
 イザヤ書12:1~6(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/9;金)



     ―――― ☆ ――――



 イエスは、
この、イエス生誕の700年ほど前に
イザヤ書に預言されていたとおりに、
ご自身の身に私たちの病を負い、
その身をもって私たちの病を担ってくださったのですね。


けれども、このイザヤの預言にあるように、
周りの人たちは、
イエスは神に罰せられ、神に打たれたのだと思っていました。



私たちも、気力を失い、弱り果てるとき、
イエスも、周りの人たちの反抗によって
このように苦しまれたのだということを思い出しなさい、と
ヘブル書の記者は勧めるのですね。



イエス当時の
祭司長をはじめとするユダヤの指導者たちは、
イエスを捕らえ、
サンヘドリン(ユダヤ最高法院)の裁判にかけ、
死刑を宣告したのですから。




その裁判の様子を、ルカは次のように記しています。


夜が明けると、
民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まり、
イエスを彼らの最高法院に連れ出して、こう言った。
「おまえがキリストなら、そうだと言え。」



しかしイエスは言われた。
「わたしがそう言っても、
あなたがたは決して信じないでしょう。
わたしが尋ねても、あなた方は決して答えないでしょう。


だが今から後、人の子は力ある方の右の座に着きます。」



彼らはみな言った。
「では、おまえは神の子なのか。」


イエスは答えられた。
「あなたがたが言うとおり、わたしはそれです。」



そこで彼らは
「どうして、これ以上、証言が必要だろうか。
私たち自身が彼の口から聞いたのだ」と言った。(ルカ22:66~71)




 このように、
人間でありながら、自分を神の子だと言って
神を冒涜したとの罪で、イエスは死刑を宣告され、
むち打たれ、
十字架刑での処刑を受けることになったのですが、


イエスの打たれた傷によって私たちは癒され、


「われわれのように、われわれと思いを一つにする者を
造ろう」(創世記1:26)との、神の創造の目的から、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になって、
神に対立、対抗する、
「的外れ」になっている責任のすべてを
処罰済みとしていただくことになったのですから。



そのうえで【父である神】は、
死んで、墓に納められたイエスを、
三日目、日曜日の早朝、死人の中から
新しい霊のからだに復活させ、
40日にわたって何度も弟子たちに現れさせ、
神の国のことを語らせ、
イエスが確かに生きていることを証明したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、ご自身の右の座に復帰させなさいました。



そしてその10日後のペンテコステ(五旬節)、
出エジプトの時、シナイ山で、モーセを通しての
神とイスラエルの民との契約が結ばれたその記念日に、
【父である神】は、イエスを通して、
かねてからの約束の、もう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を弟子たちにお遣わしになり、
弟子たちが、
自分の理性による善悪の判断で行動するのではなく、
この、【聖である霊】と呼ばれる方が心に置かれる
【父である神】の御思いによって行動するように
されたのですから。(使徒2:1~4)



約束の新しい契約が実効して。
(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17::21~23)




 私たちも、気力を失い、弱り果てたとしても、
私たちの病を負い、
痛みを担ってくださっているイエスに目を向け、
イエスを通して来てくださっている
【聖である霊】と呼ばれる方をお呼びして、
【父である神】の御思いの中に進んでいくのですね。
【父である神】が思われるとおりに。


今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~


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