soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

悪をも善に変え、憐れみの御業を現して

 私の主なる神は、わが力。ハバクク書3:19


 わたしの恵みはあなたに十分である。
力は弱さの中に十分に発揮されるのだ。Ⅱコリント12:9


 エゼキエル3:22~27
 ヘブル書13:15~25(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句6/6;水)


 兄弟たちに対するヨセフの言葉:
あなたがたは私に悪をたくらみましたが、
神はそれを善に変えてくださいました。創世記50:20


 憐れみは裁きに打ち勝つのです。ヤコブ書2:13


 ヨハネ21:15~19
 アモス書1:1~2、3:3~8(通読箇所)
  (ローズンゲン日々の聖句6/7;木)


 ヨセフの10人の兄たちは、
ヨセフが父ヤコブから偏愛されているので、ヨセフをねたみ、
羊を飼いながら、家から遠く離れた所(ドタン)へ行ったとき、
ヨセフを捕らえて、
ちょうど通りかかったミデアン人の商人にに売り飛ばしたのだそうです。


 それで、ヨセフはエジプトへ連れて行かれ、
奴隷として売られたのだそうです。


 けれども、天の神、主は、ヨセフと共にいてくださって、
なんの力もない奴隷のヨセフをエジプトの王、パロに次ぐものとし、
エジプト全土を治めさせ、
7年続いた飢饉からエジプトを救い、
また、食物を求めてエジプトにやって来た家族を救い、
そして、父と兄弟たち家族がエジプトに移住するようにされたのだそうです。


 そして、430年の時を経て(創世記12:40)、
70人ほどだった家族が(創世記46:27)、
徒歩の壮年の男子だけで約60万人、
老人や子供、女性を入れると200万とも言える民族に成長させたのだそうです。


 そして、父ヤコブの死によって、
ヨセフの復讐を恐れて、自分の前にひれ伏す兄弟たちを、
ヨセフは、慰め、優しく語りかけて言ったのだそうです。
「恐れることはありません。
どうして、私が神の代わりでしょうか。
あなたがたは、私に悪を計りましたが、
神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。
それはきょうのようにして、多くの人を生かしておくためでした。
ですから、もう恐れることはありません。
私は、あなたがたやあなたがたの子どもたちを養いましょう」。


 天の神、主、
「『わたしはある(I AM)』という者」と名乗られる方は
憐み豊かな方、
私たちの受けるべき裁き(報い、復讐)は、ご自身に負ってくださる方。


 イエスは、
女中や下役たちに、
「あんな人は知らない」と、
三度もイエスの弟子であることを否定したペテロを優しく見つめ、
「わたしを愛するか」と三度、問いかけてくださって、
その、弱いペテロを退けるのではなく、
十分な恵みをもって、
「わたしの羊を飼いなさい」と命じてくださる方(ヨハネ21:19)
なのだそうですから。


 神である主は、
ご自分のはかりごとを、
ご自分のしもべ、預言者たちにも示さないでは、
何事もなさらない方(アモス3:7)。


 しようと思われることを、
まず、私たちの志し、願いとして私たちの心に置いて、
私たちをご自身と同じ願いを願う者としてくださってから(ピリピ2:13)、
事を行ってくださる方なのだそうです。


 それで、私たちも答えて言うのですね。
「永遠の契約に血による羊の大牧者、
私たちの主イエスを死者の中から導き出された平和の神が、
イエス・キリストにより、
御前で御心にかなうことを私たちの内に行い、
私たちが御心を行うことができるために、
すべての良いことについて、
私たちを完全なものとしてくださいますように。
どうか、キリストに栄光が世々限りなくありますように」(ヘブル13:20~21)、と。
今日も。


(近くの教会を知りたい等の方は;shkhknsyg3@yahoo.co.jpへどうぞ。)

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