soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

暗闇、不安が地を覆う中で~イースター(復活祭)の朝に~

わたしは一度死んだが、
見よ、世々限りなく生きて、
死と陰府(よみ)の鍵を持っている。黙示録1:18
(4/12の週の聖句)



 見よ、
闇は地を覆(おお)い、暗黒が国々を包んでいる。
しかし、あなたの上には主が輝き出で、
主の栄光があなたの上に現れる。イザヤ書60:2



 週の初めの日の朝ごく早く、
日が出るとすぐ墓に行った。
彼女たちは、
「だれが墓の入り口から
あの石を転がしてくれるでしょうか」
と話し合っていた。マルコ16:2~3



 マルコ16:1~8
 Ⅰコリント15:(12~18)19~28(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/12;Ⅱ日曜・復活祭)



 ローマ皇帝(ドミティアヌス?)のキリスト教迫害によって、
エーゲ海のパトモス島に流刑にされていた12使徒の一人ヨハネに
ご自身を現されたイエスは、
ご自身のことを、
「一度死んだが、見よ、世々限りなく生きて、
死と陰府よみの鍵を持っている者だ」と紹介しています。



 そして、闇が、暗黒が、不安や死の恐怖が地を覆っているとき、


【主】、この方の栄光の輝きが私たちに現れてくださる。と。



 あの、イエスが十字架刑での処刑を受け、
墓に葬られた二日後の日曜日の朝のこと、
マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメが、
香料を用意し、イエスの死体に油を塗ろうと、
イエスが葬られた墓(洞窟)に出かけたのだそうです。


 彼女たちの一つの心配は、
墓の入り口に蓋ふたをしているあの大きな石をだれが転がして、
墓を開けてくれるだろうかということだったのだそうです。
その石は、大の男が何人もで転がさないと動かない、
非常に大きな石だったのだそうですから。



 ところが、墓に着いてみると、石は転がしてあって、
しかも、真っ白な衣をまとった青年が見えた、というのですね。


 その青年が言ったのだそうです。
「驚くことはありません。
あなたがたは、
十字架につけられたナザレ人イエスを探しているのでしょう。
あの方はよみがえられました。
ここにはおられません。
ご覧なさい。ここがあの方が納められていた場所です。
さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。
イエスは、あなたがたより先にガリラヤに行かれます。
前に言われたとおり、そこでお会いできます」、と。



 私たちは、死人がよみがえるなんてありえない。
そんな話は、弟子たちが作った作り話だと思います。



 しかし、パウロは言います。
事実として、
イエスは、眠った者の初穂として
死者の中からよみがえられました、と。



 死が一人の人、アダムを通して来たように、
死者の復活も一人の人、イエスを通して来たのだそうです。
アダムにあってすべての人が死んでいるように、
キリストであるイエスによって
すべての人が生かされるのだそうですから。



 しかし、それには順序があるのだそうです。
まず初穂であるイエス、
次に、イエスが二度目に来られるとき、
イエス・キリストに属する者たち、
そして、世の終わりに
イエスによる神からの救いを無視した人たち。
そして、最後に、
死も滅ばされるのだそうです。(Ⅰコリント15:19~26)



 今日は、その、イエスが復活された日曜日を記念する日です。
イエスが復活されたように、
【父である神】は、イエスによって、
私たちにも新しい霊のからだを着せてくださって、
御国で生きるようにしてくださるのだそうですから。



 暗やみの中でも、その希望を与えてくださっている、
一度、死んだが、世々限りなく生きている方
イエスを見上げながら。
この新しい週も。



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