soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

神のなさることについて、神と論じてみたいこともありますが

主よ、私があなたと争いたくても、
正しいのはあなたです。
それでも、私はあなたと
裁きについて論じたい。エレミヤ書12:1



最初に雇われた人たちが来て、
もっと多くもらえるだろうと思っていた。
しかし、彼らも1デナリオンずつであった。
それで、受け取ると、主人に不平を言った。「最後に来たこの連中は、
1時間しか働きませんでした。
まる一日、暑い中で
辛抱して働いていた私たちと、この連中と
同じ扱いをするとは。」マタイ20:10~12



 エフェソ書4:17~24
 ルカ:4:22~30(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句1/9;土)





 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)のなさることには、
私たちに理解のできないことがあります。



 エレミヤは神に向かって言いました。
「なぜ、悪者の道が栄え、
裏切りを働く者が、みな安らかなのですか。
私はそれをあなたと論じたい」と。





 イエスは次のようなたとえ話をされました。
ぶどう園の主人が、朝早く、
ぶどうの収穫のための労働者を雇うために市場に出て行き、
1日、1デナリの約束でぶどう園に送った。


9時頃、市場に行ってみると、
別の人たちが何もしないで立っているので、
「あなたがたもぶどう園に行きなさい。
相当の賃金を払うから」と、ぶどう園に送った。


12時ごろ市場に出て行って、同じようにした。
5時ごろ出て行ってみると
別の人たちが立っているのを見つけ、
「なぜ、一日中何もしないでここに立っているのですか」と
問うと、
彼らは、「だれも雇ってくれないからです。」


 それで、主人は言った。
「あなたがたもぶどう園に行きなさい。」



 夕方になって、ぶどう園の主人は監督に言った。
「労働者たちを呼んで、
最後に来た者たちから始めて、最初に来た者たちにまで
賃金を払ってやりなさい。」



 そこで、5時ごろに雇われた者たちが来て、
それぞれ、1デナリずつ受け取った。
最初に来た者たちが来て、
もっと多くもらえるだろうと思ったが、
彼らが受け取ったのも1デナリずつであった。



 そこで、このように、主人に文句を言った。
主人はその一人に答えて、
「友よ、私はあなたに不当なことはしていません。
あなたは私と、1デナリで同意したではありませんか。
あなたの分を取って帰りなさい。
私はこの最後の人にも、あなたと同じだけ与えたいのです。
自分のもので自分のしたいことをしてはいけませんか。
それとも、私が気前がいいので、
あなたはねたんでいるのですか」(マタイ20:1~15)。



 このような神の扱いも、
私たちには何となく腑ふに落ちなくって、
神と論じてみたいことですね。



 この方は、イエスが受けられた十字架刑での死刑によって、
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を
死刑が終わっているもの、
死んだものとしてくださるのだそうです。



 そして、墓に葬られたイエスの、
三日目の死人の中からの新しい霊のからだへの復活、
そして、天の【父である神】の右の座に復帰されたことで、
もう一人の助け主、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちに派遣してくださるのだそうです。



 この方によって私たちの心に


【父である神】の御思いを置き、書き記して、
私たちの内に【父である神】の御思いがあるようにし、
受け入れる者が【父である神】と
一つ思いで生きることができるように
していてくださるのだそうです。



 それで、言われるのですね。
「あなたがたの以前の生活について言えば、
人を欺あざむく情欲によって腐敗していく古い人を脱ぎ捨て、
霊と心において新しくされ続け、
真理に基づく義と聖をもって、神にかたどり造られた
新しい人を着るようになります」(エペソ4:22~24)と。



 私たちも、天の神、【主】のなさることには
納得のいかないこともありますが、
イエスの死によって、
私自身の〔生まれたときからの私〕という霊を
死んだものと認め、


イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】と思いを一つにしながら生きることが
できるのだそうです。
今日も。




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