天地は滅びるが、
あなたは立っておられます。詩102：27

イエス・キリストは、
きのうも今日も、また永遠に
変わることのない方です。ﾍﾌﾞﾙ書13：8

　ﾙｶ6：43～49
　ﾙｶ9：1～9（通読箇所）

　　　（ローズンゲン日々の聖句2/10；水）

　天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）は、
はるか昔に地の基を据えられた方。
天も、この方の御手のわざなのだそうです。

　そして、これらのものは滅びますが、
この方は変わることのないお方なのですね。
イエス・キリストは、昨日も今日も、
とこしえに変わることがないお方なのですから。

　良い木が悪い実を結ぶことはなく、
悪い木が良い実を結ぶことはないのですね。
いばらからいちじくを採ることはなく、
野ばらからぶどうを摘むことがないように。

　良い人は、その心の良い倉から良いものを出し、
悪い人は、悪い倉から悪いものを出します。
人の口は、心に満ちていることを話すのですから。

　私たち人間は、天の神、主の、
「さあ、人をわれわれのかたちとして、
われわれの似姿に造ろう」との御思いによって
造られたものなのだそうです。（創世記1：26）

　【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊】と呼ばれる神が、
愛し合うゆえに、自由意思で、自発的に
思いを一つにし、行動を一つにし、存在を一つにしておられる、

その一つに、
愛によって、自由意思で、自発的に加わる者をと願われて。

　しかし、最初の人アダムは、
その、神との一つに留まることをしないで、
もっと素晴らしいものになろうと思って、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」に
なってしまったのだそうです。

　神に背き、対立、対抗する、
神の創造の目的から「ハマルティア（的外れ）」な者に。（創世記3：22）

　そして、このアダムとエバの子孫である私たち人間は、
この「ハマルティア（的外れ）」な者として
生まれてきているだそうです。

　それで、
「的外れ」になっている私たちの心から出てくる思いは、
神に対立、対抗する、「的外れ」な思いばかりなのですね。

　この、「的外れ」になっている
〔生まれたときからの私〕という霊から出てくる思いで生きていくなら、
それは、土台なしで地面に家を建てた人のようで、
洪水が押し寄せるとすぐに倒れてしまうことになります。

　しかし、この「的外れ」になっている
〔生まれたときからの私〕という霊は、
イエスが受けてくださった
十字架刑での処刑に合わせていただいて、
処刑が終わっている者、
死んだ者としていただけるのだそうです。

　そして、死んで墓に葬られ、
三日目に、新しい霊のからだに復活し、
天の、【父である神】の右の座に帰られたイエスを通して
私たちに来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
この、心に来た【父である神】の御思いで生きるなら、
私たちは、イエスが話されたことばと一つ思いになり、
良い実を結ぶ木、
地面を深く掘り下げ、
岩の上に土台を据えて建てた家のようになり、
洪水が来ても流されることはなくなるのだそうです。（ﾙｶ6：43～49）　

　この、〔生まれら時からの私〕という霊から出てくる思いによって生きるのではなく、
【聖である霊】と呼ばれる方から来る
【父である神】の御思いで生きる、
滅びることのない、永遠の世界の生き方、
「良い木」、
「岩を土台として立てた家」の生き方は、
イエスの弟子たちによって証しされ、伝えられ、
2000年の時を経た今、
東の果ての私たちの所にまで伝わってきているのですね。（ﾙｶ9：1～9）

　この永遠の世界の生き方の中を。
今日も。

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