soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

永遠の観点から、人間の歴史を動かされて

あなたの目には、
千年も、昨日のように過ぎ去り、
夜回りのひと時ほどです。詩篇90:4



その慈(いつく)しみは世々限りなく、
主を畏(おそ)れる者に及びます。ルカ1:50



 創世記16:6b~14
 歴代誌下36:11~21(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』9/30;金)



     ―――― ☆ ――――



 永遠という次元に生きれおられる方にとっては、
千年も、昨日、一日のように過ぎ去り、
夜回りのひと時のよう、なのですね。



それで、この方が私たちを慈しんでくださるいつくしみは、
代々にわたって主を畏敬する者に及ぶのだそうです。



創世記16:6b~14では、
この方、神である【主】が、この世界の暦史の中で、
アグラハムとエジプト人の女奴隷ハガルの間に生まれた
一人の男の子イシュマエルによって一つの民族
,「アラブ民族」を生まれさせる経緯が記されています。



また、第二歴代誌36:11~21には、
神への愛の裏切りのために、神がバビロン軍を用いて
ユダの民をバビロン捕囚にされる経緯(いきさつ)と、
70年後のペルシャの王キュロスによる帰還のことが
記されています。



このように、永遠の中におられる神は、
また、この人間の歴史を支配し、
導いていられる方でもあります。



それで私たちも、イエスがそうであったように、
自分の思いが成ることではなく、
永遠の中におられるこの方、
【父である神】の御思いが成ることを求め、
イエスを通して私たちに来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いて下さる
【父である神】の御思いの中に出て行きたいものです。
(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28)



「御霊によって進もうではありませんか」(ガラテヤ5:25)と
勧められているように。


今日も。




  〔創世記16:6b~14〕


女奴隷ハガルは、
子を産むことができない女主人サライ(後のサラ)によって、
主人アブラム(のちのアブラハム)の妻とされました。


ところが、自分が主人アブラムの子を身ごもったので、
女主人サライを軽く見るようになったので、
サライはハガルを苦しめ、
ハガルはサライのもとから逃げ出しました。



【主】の使いは、荒野にある泉のほとり、
シュルへの道のあり泉のほとりで、
そのハガルを見つけ、言いました。



「サライの女奴隷ハガル。
あなたはどこから来て、どこへ行くのか。」
すると彼女は言った。
「私の女主人サライのもとから逃げているのです。」


【主】の使いは彼女に言った。
「あなたの女主人のもとに帰りなさい。
そして、彼女のもとで身を低くしなさい。」


また、【主】の使いは彼女に言った。
「わたしはあなたの子孫を増し加える。
それは、数えきれないほどと多くなる。」


さらに、【主】の使いは彼女に言った。


「見よ。あなたは身ごもって
男の子を産もうとしている。
その子をイシュマエルと名づけなさい。
【主】があなたの苦しみを聞き入れられたから。
彼は、野生のろばのような人となり、
その手は、すべての人に逆らい、
すべての人の手も、彼に逆らう。
彼は、すべての兄弟に敵対して住む。」



そこで、彼女は自分に語りかけた【主】の名を
「あなたは、エル・ロイ」と呼んだ。
彼女は「私を見てくださった方のうしろ姿を見て、
なおも私が(死にもせず)ここにいるとは」と言ったのである。
それゆえ、その井戸はベエル・ラハイ・ロイと呼ばれた。
それは、カデシュとベレデの間にある。




  〔Ⅱ歴代誌36:11~21〕


ゼデキヤは、21歳で(ユダ王国の)王となり、
エルサレムで11年間、王であった。
彼はその神、【主】の目に悪であることを行い、
【主】のことばを告げた預言者エレミヤの前に
へりくだらなかった。



彼はまた、彼に神にかけて誓わせた
(バビロンの)ネブカドネツァル王に反逆した。
彼はうなじを固くし、心を閉ざして、
イスラエルの神、【主】に立ち返らなかった。



そのうえ、祭司長全員と民も、
異邦の民の忌み嫌うべきすべての慣(なら)わしをまねて、
不信に不信を重ね、
主がエルサレムで聖別された【主】の宮を汚(けが)した。



彼らの父祖の神、【主】は、
彼らのもとに早くからたびたび使者を遣わされた。
それは、ご自分の民と、
ご自分の住まいをあわれまれたからである。



ところが、彼らは神の使者たちを侮(あなど)り、
そのみことばを蔑(さげす)み、
その預言者たちを笑いものにしたので、
ついに【主】の激しい憤(いきどお)りが民に対して燃え上がり、
もはや癒(いや)されることがないまでになった。



主は彼らのもとに
カルデヤ人(バビロン)の王を攻め上らせた。
彼は、(神殿の)聖所の中で若い男たちを剣で殺し、
若い男も若い女も、年寄りも弱い者も容赦しなかった。
主は、すべてのものを彼の手に渡された。
彼は、神の宮の大小すべての器、【主】の宮の財宝と、
王とその高官たちの財宝、
これらすべてをバビロンへ持ち去った。



神の宮は焼かれ、エルだレムの城壁は打ち壊され、
その高殿はすべて火で焼かれ、
その中の宝としていた器も一つ残らず破壊された。


彼は剣を逃れた者たちをバビロンへ捕らえ移した。
こうして彼らは、ペルシャ王国が支配権を握るまで、
彼とその子たちの奴隷となった。


これは、エレミヤによって告げられた
【主】のことばが成就して、
その地が安息を取り戻すためであった。
その荒廃の全期間が70年を満たすまで、
この地は安息を得た。


(バビロンを滅ぼした)ペルシャの王キュロスの第一年に、
エレミヤに告げられた【主】のことばが成就するために、
【主】はペルシャの王キュロスの霊を奮い立たせた。



王は王国中に通達を出し、また文書にもした。
「ペルシャの王キュロスは言う。
『天の神、【主】は、
地のすべての王国を私にお与えくださった。



この方が、ユダにあるエルサレムに、
ご自分のために宮を建てるよう私を任命された。
あなたがたは、だれでも主の民に属する者には、
その神、【主】がともにいてくださるように。
その者は上って行くようにせよ。』」



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