soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

建て、植え、成長させようと

 

かつて彼らを抜き、壊し、破壊し、滅ぼし、

  災いをもたらそうと見張っていたが、

 今、わたしは彼らを建て、また植えようと見張っている、

   と主は言われる。エレミヤ書31:28


 パウロの手紙:

(パウロは植え、アポロは水を注いだ。

   しかし成長させて下さったのは神です。

 大切なのは植える者でも水を注ぐ者でもなく、

    成長させて下さる神です。Ⅰコリント3:6~7


        (ローズンゲン日々の聖句4/4;月)


 天の神、主と心を一つにする者、天の神、主から、「それを実行すれが生きることができる」御思いを示され(エゼキエル20:11)、「あなたがたはわたしの宝、祭司の王国、聖なる国民となる」と言われ、民は「私たちは主が仰せられたことを、みな行い、聞き従います」(出エジプト記19:4~8、24:7)と答えて「神の民となる」契約を結んだイスラエルの民。


 その子孫でありながら、「神の一人のようになり、善悪を知るようになった」(創世記3:22)の者の常として、自分の理性を神とし、自分の判断を優先して自分の好む近隣の国々の神々を自分の神として拝む民たち。


 それで、天の神、主は、預言者たちを遣わして、ご自分に立ち返るようにと何度も伝えたのですが、彼らはこれを無視し、預言者をつかまえて袋だたきにし、殺し、石打の刑で処刑したりするばかりだったのだそうです(マタイ21:33~46)。


 それで、ついに、天の神、主は、アッシリア帝国を起こし、これを用いて北イスラエルを、引き抜き、壊し、破壊し、滅ぼされたのですが、南ユダはそれを見ながら、なお、天の神、主に立ち返ろうとはせず、自分の道を歩み続けたのだそうです(エレミヤ3:6~10)。


 それで、天の神、主は、北にバビロン帝国を起こし、その王、ネブカデネザルによって、神の都と呼ばれたエルサレムを、そして、「そこに住む」と言われたエルサレム神殿をも、引き抜き、壊し、破壊し、滅ぼし、災いをもたらされたのだそうです。


 けれども、天の神、主は、預言者エレミヤをとおして預言されていたように(エレミヤ25:11、ダニエル9:2)、70年を過ぎて、バビロンの捕囚から解放して約束の地に帰らせ(BC538年)、今度は、建て、植えようと見張っておられるのだそうです。


 西暦紀元30年頃、イエスが十字架刑での処刑を受けられ、三日目に墓より復活し、40日にわたって何度も弟子たちに現れ、教え、ご自身が生きていることを見せたうえで、弟子たちの見ている前で、オリーブ山から天の父である神の右の座に帰られ、それから10日後の五旬節(ペンテコステ)の祭り、天の神、主とイスラエルとの旧い契約が結ばれたその記念日に、約束のもう一人の助け主(ヨハネ14:16)、「聖である霊」と呼ばれる方が受け入れる者に来られて、エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~29 で預言されている新しい契約が成就した今、これを受け取った者たちを、天の神、主は、建て、植え、成長させようと見張っていて下さるのですね。


 さらに、1948年5月14日、再建されたイスラエル国についても。


 今日も。

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