soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

自分を、一番賢いと思っているのですね。私たち人間は。

 主は知っておられる、

 人間の計らいを、

  それがいかに空しいかを。詩編94:11




 自分を賢いとうぬぼれてはなりません。ロマ12:16




      (ローズンゲン日々の聖句6/16;木)




 多くの人は心に思うのですね。

神なんかいない、あるいは、神は死んだ、神は見ることがない。気づかないと。




 「耳を植え付けられた方がお聞きにならないだろうか。

目を造られた方が、ご覧にならないだろうか。

人に知識を教え、国々を戒めるお方が、お責めにならないだろうか」と詩編の作者は謳います(詩篇94:9~10)。




 天の神、主を愛し、この方と一体となるあり方(創世記1:26)を捨て、自分をもっと素晴らしいものに、神のひとりのようになり、善悪を知るようになろうとしている(創世記3:4~6、22)私たち人間は、自分を賢いとし、自分の理性に絶対的信頼を置き、その理性の判断によって生きようとする者なのですね。

けれども、天の神、主は、それを「うぬぼれ」だとおっしゃる。




 すべてのことは、「父である神」と呼ばれる方の御思いから発し、御思いのとおりに成り、御思いのとおりに支えられて存在しているのだそうです(ロマ11:36)。




 一つのからだに多くの器官があって、それらは、それぞれ別の働きをしているように、私たち人間は大勢いて、それぞれ異なっていますが、一つのからだの器官のように、「父である神」のご計画のとおりに、その分に応じて、それぞれがなくてはならない働きをしているのだそうです(ロマ8:4~5)。




 私たち、人間は、イエスの十字架の死を通して来てくださる方、「聖である霊」と呼ばれる方によって、一人ひとりに思っていてくださる「父である神」の御思いを心に置いていただいて、その御思いのとおりに、一人ひとり、みんなちがっていて、一人ひとり、なくてはならない働きをしていくのだそうです。


今日も。

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