soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

救って下さるのだそうですね。  悩む者の叫びを聞いて。

貧しい人が呼び求める声を主は聞き、
苦難から常に救ってくださった。詩編34:7


 一人の男が群衆の中から叫んだ。
「先生、どうか私の子を見てやってください。...
一人息子です。ルカ9:38



                (ローズンゲン日々の聖句7/3:金)



 心の貧しい者、助けの必用な者の叫びを聞き入れ、
救って下さり、
意味のある人生を生きるようにして下さる方なのだそうです。
この方。



 イエスも、
「心(霊)の貧しい者は幸いです。天の御国(天の神、主の支配・統治)はその人たちのものだから」(マタイ5:3)
と言われたのだそうです。



 貧しい者、経済的あるいは社会的、文化的な貧しさがあり、
その貧しさの中で主に呼び求める声を、
天の神、主は聞いて下さり、
常に苦難から救ってくださる方なのだそうです。
この父親の、癲癇のような一人息子の病からの救いを願う叫びを聞いて下さったように。



 また、霊的な貧しさというものがあるようです。
天の神、主は、私たちがご自分と思いを一つにして生きて行く者にと願われて
私たち人間を造られたのだそうですが、
私たち、「生まれたときからの私」という霊は、
天の神、主と思いを一つにしようとはせず、
むしろ、天の神、主に対抗し、自分の判断だけで、
自分一人の判断で善悪を決め、
しかも、その自分の判断に
すべてのものを従わせようとするものなのですね(創世記3:22)。
 そして、自分を天の神、主のようにりっぱな者、なんでもわかり、なんでも出来、
いつまでも存在する者にしようとし、
さらに、自分を神よりも上の位置に置いて、
自分を、神を選び、神を採用する権威のある者、
神を選ぶ権威を持つ者としている。



 霊の貧しい者とは、「生まれたときからの私」という霊から出て来る思いは、そのように、天の神、主に対抗する、背く思いであることを知り、認めて、天の神、主に頭を下げ、赦しを乞うていく心の人のようです。
 天の神、主は、そのような貧しい心の叫びを、無下になさる方ではなく、
聞いて、答えて下さる方なのだそうです。



 それで、この詩篇の作者、ダビデもうたっているのですね。
「私はあらゆるときに主をほめたたえる。
私の口には、いつも、主への賛美がある。
私のたましいは主を誇る。
貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。
私とともに主をほめよ。
共に、御名をあがめよう。
私が主を求めると、主は答えてくださった。
私をすべての恐怖から救い出してくださった。
彼らが主を仰ぎ見ると、彼らは輝いた。
『彼らの顔をはずかしめないでください。』
この悩む者(貧しい人)が呼ばわったとき、主は聞かれた。
こうして、主はすべての苦しみから彼を救われた。
主の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、
彼らを助け出される。
主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。
幸いなことよ。彼に身を避ける者は。」
と。(詩篇34:1~8 新改訳)



 天の神、主は、このような地獄必定の「生まれたときからの私」という霊の背きを赦すため、
独り子である神と呼ばれる方を人間イエスとして人の世に派遣し、
この方を私たち人間の身代わりとして立て、十字架刑で処刑することで、
私たちを、「生まれたときからの私」という霊を処刑が終わった者と見なし、
処刑済みの手続きを完了されているのだそうです。



 そして、この手続きが完了したところで、
もう一人の助け主、「聖である霊」と呼ばれる方を私たちの内に派遣し、
この方によって私たちの心のうちに、ご自身の、私たち一人一人に思っていらっしゃる御思いを置いて下さって、私たちが、「生まれたときからの私」という霊から出て来る思いによって生きる者ではなく、
この思いを、死んだ、処刑された者から出て来た思いであると認めて、
この思いは横に置いておいて(投げ捨てて)、
私のうちに来て下さっているもう一人の方、
「聖である霊」と呼ばれる方から来る御思いによって生きるようにとしていて下さるのだそうです。



 主は生きておられる方、そのように働いておられる方なのですね。
今日も。







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