主は打ち砕かれた心に近くいまし、
悔いる霊を救ってくださる。詩34：19

キリストの苦しみが満ちあふれて
私たちにも及んでいるのと同じように、
私たちの受ける慰めも
キリストによって
満ちあふれているからです。Ⅱｺﾘﾝﾄ1：5

　黙示録1：（1、2）3～8
　ﾙｶ8：16～18（通読箇所）
　　　（ローズンゲン日々の聖句2/4；木）

　天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）は、
苦難によって打ち砕かれた心の人の
近くにいてくださるのだそうですね。

霊の砕かれた者を救おうとして。

　私たちがこの方から受けた慰めによって、
あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができるよう、
この方からの慰めが、
私たちからあふれ出るようにしてくださって。

　この方は、今おられ、昔おられ、
やがて来られる全能者。

　イエス・キリストは、真実な、確かな証人、
死者の中から最初に復活された方、
地の王たちを治められる方。

　私たちを愛し、ご自身の血（いのち）によって
私たちを罪から解き放ち、
ご自身の【父である神】のために、
私たちを神の国の民とし、
神に仕える祭司としてくださる方。

　だから、言われています。
「見よ、その方は雲とともに来られる。

すべての目が彼を見る。

彼を（十字架刑につけ）突き刺した者たちさえも。

地のすべての部族は

彼のゆえに胸をたたいて悲しむ。

しかり。アーメン」（黙示録1：4～8）

これらのことは、今は、
明かりに覆（おお）いがかけられている部屋のように、
隠れ、秘められていますが、
その時には、あらわになり、
明らかになるのだそうですから。

　だから、今、語られていることの聞き方に
注意しなさいと言われるのですね。

持っている者、
神を体験し、神の国の奥義の知識を持っている者は、
よく聞くのでさらに与えられ、

無関心で、聞く耳を持たない者は、
持っていると思っているものまでも
なくしてしまうことになるのですから、と。（ﾙｶ8：16～18）

　溢れるような苦しい出来事、困難によって、
自分の限界を知り、
心、霊を打ち砕かれ、
自分の理性の判断を打ち砕かれて、
神に聞き、神に信頼し、
神からの救いを求める者にしていただき、
神のことばを聞く心を与えていただいて。

今日も。

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