soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

恵みによって、神の御思いを実現する者に、と

神は、高慢な者を敵とし、
謙遜な者に恵みをお与えになる。Ⅰペトロ5:5b(8/15の週の聖句)



ヨブは主に答えた:
ああ、私は取るに足らない者です。
あなたに
なんと口答えできるでしょう。ヨブ記40:3~4



パウロは書く:
私は
使徒たちの中でいちばん小さな者であり、
神の教会を迫害したのですから、
使徒と呼ばれる値打ちのない者です。
神の恵みによって、
今の私があるのです。Ⅰコリント15:9~10


 エフェソ書2:4~10
 詩17(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/15;Ⅲ日曜)



  ―――― ☆ ――—―



 天の神、【主】は、高慢な者、高ぶる者には敵対し、
謙遜な者、へりくだる者には恵みを与えてくださる方。



 ヨブは、自分には思い当たらない大きな苦難の中で、
なぜ、自分がこんな苦しみに合わなければならないのか、
神に尋ねてみたいと言い張りました。



そして、神から声をかけられたとき、
「ああ、私は取るに足りない者です。
あなたになんと口答えできるでしょう。
私はただ手を口に当てるばかりです」と答えました。



 また、使徒パウロは自分のことを、
月足らずで生まれたような者、
使徒たちの中で最も小さな者、
神の教会を迫害した、使徒と呼ばれる値打ちのない者、
今の私があるのは神の恵みによるのだと言っています。



 私たちは、自分の背きと罪、「的外れ」の中に死んでいた者、
この世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、
サタンとその配下の霊どもに従って生きていました。


自分の肉の欲のままに生き、
肉とその心の望むことを行い、
生まれながら神の怒りを受けるべき者として。



 しかし、あわれみ豊かな神は、
私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、
背きの中に死んでいた私たちを、
十字架にかかって死に、
三日目に新しい霊のからだに復活したキリストとともに
生かしてくださいました。
神の側の一方的な恵みによって。



神はまた、キリスト・イエスにあって、
私たちをともによみがえらせ、
ともに天上の神の子の席に座らせてくださいました。



私たちはこの恵みのゆえに、
この方を信頼することによって救われたのです。
私たちの善い行いによるのではなく、
神の賜物、プレゼントとして与えていただいて。



私たちは神の作品であって、良い行いをするために
キリスト・イエスにあって造られたのだそうです。
神は、私たちが良い行いに歩むようにと、
その良い行いを前もって備えていてくださり、
イエスを通して来てくださる【聖である霊】によって
私たちの心に
その良い行いをしようと思う思いを置いてくださって、
その良い行いに
進ませてくださるのだそうですから。(エペソ2:4~10)



私たちを、
神の義のうちに御顔を仰ぎ見、
目覚めるとき、御姿に満ち足りるようにしようと。(詩篇17:15)


 だから、いよいよ、自分の「的外れ」の実体を認め、
イエスの御前に差し出しながら、
【聖である霊】と呼ばれる方の導きについて行って。
この新しい週も。




~~~~~~~~


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