soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

大きな報いがあるのだそうですから

 ダニエルは引き出されたが、


   その身に何の害も受けていなかった。


 神を信頼していたからである。ダニエル書6:24 





 自分の確信を捨ててはいけません。


この確信には大きな報いがあります。ヘブル書10:35





 ヤコブ書2:5~13


 マルコ10:32~45


      (ローズンゲン日々の聖句8/26;金)
 




 ユダヤから捕囚としてバビロンに連れて来られていたダニエルは、バビロン帝国で、知者たちの長官として用いられたのだそうです。
 




 紀元前539年、バビロン帝国が滅ぼされ、その国を受け継いだメディア人(ペルシャ)ダリヨス。彼は、全国に120人の太守を任命し、国を治めさせたのだそうですが、その上に、3人の大臣を置き、ダニエルはそのうちの一人として用いられたのだそうです。
 




 ダニエルは、彼のうちにすぐれた霊が宿っていたので、他の大臣や太守よりも、きわだってすぐれていたので、王はダニエルに全国を治めさせようとしたのだそうです。
 




 他の大臣や太守たちは、国政についてダニエルを訴える口実を見つけようとしたのだそうですが、ダニエルは忠実で、なんの怠慢も欠点も見つけられなかったのだそうです。
 




 それで、この大臣や太守たちは策謀をめぐらし、王に進言して、


「今から30日間、王以外に、いかなる神にも人にも、祈願する者はだれでも、獅子の穴に投げ込まれる」という法律を制定させたのだそうです。
 




 けれども、ダニエルは、それを知りながらも、自分の家の、窓がエルサレムに向かって開いている屋上の部屋で、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神に祈り、感謝していたのだそうです。
 




 それで、ダニエルは訴えられ、王は、何とかダニエルを救おうとしたのですが、大臣たちは制定した禁令を執行するよう迫り、ついにダニエルは捕えられ、獅子の穴に投げ込まれることになったのだそうです。
 




 王は、一晩中断食をし、眠けももようさず、夜明けに日が輝きだすとすぐ、獅子の穴に急いで行き、悲痛な声でダニエルに呼びかけ、


「生ける神のしもべダニエル。


あなたがいつも仕えている神は、あなたを獅子から救うことができたか」と呼びかけたのだそうです。
 
獅子の穴から出て来たダニエルには、何の傷も認められなかったのですね。
 




 そのとき、ダリヨス王は、全土に書き送ったのだそうです。
 
「あなたがたに平安が豊かにあるように。
 
私は命令する。


私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震え、おののけ。
 
この方こそ生ける神。
 
永遠に堅く立つ方。
 
その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。
 
この方は人を救って解放し、
 
天においても、地においても
 
しるしと奇蹟を行い
 
獅子の口からダニエルを救い出された」と(ダニエル6章)。
 







 ヘブル人への手紙10:32~39には次のように記されています。
 
「あなたがたは、光に照らされて後、苦難に会いながら激しい戦いに耐えた初めのころを思い起こしなさい。人々の前で、そしりと苦しみとを受けた者もあれば、このようなめにあった人々の仲間になった者もありました。あなたがたは、捕えられている人々を思いやり、また、もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜んで忍びました。
 
ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。


それは大きな報いをもたらすものなのです。


あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。
 
『もうしばらくすれば、
 
来るべき方が来られる。
 
おそくなることはない。
 
私の義人は信仰によって生きる。
 
もし、恐れ退くなら、わたしの心は彼を喜ばない。』
 
私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です」と。
 







 「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」と言われ、
 
「さあ、これから、わたしたちはエルサレムに向かって行きます。
 
人の子(イエスご自身のこと)は、祭司長、律法学者たちに引き渡されるのです。


彼らは、人の子を死刑に定め、異邦人に引き渡します。
 
すると彼らはあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺します。
 
しかし、人の子は三日の後に、よみがえります」と言われ、そのとおりを受けられた方、
 




 弟子たちに、「異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、


また、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。
 
しかし、あなたがたの間では、そうではありません。


あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。


あなたがたの間で人の先になりたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。
 
人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、


また、多くの人のための、贖(あがな)いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです」(マルコ10:32~45)と言われる方が、あわれみによって、私たちを、自由の律法によってさばかれる者らしく語らせてくださり、確信をもって進ませてくださいますように(ヤコブ2:5~13)。


今日も。



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