soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

風も波も従わせる方が

 あなたは誇り高い海を支配し、


波が高く起これば、それを静められます。詩編89:10





 弟子たちは近寄ってイエスを起こし、


「先生、先生、おぼれそうです」と言った。


イエスが起きて、風と波をお叱りになると、


静まって凪(なぎ)になった。ルカ8:24





 ヨハネ16:16~23


 ルカ21:29~38(通読箇所)


  (ローズンゲン日々の聖句3/31;金)
 




 詩編の作者は、天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方に向かってうたいます。
 




「天はあなたのもの、地もあなたのもの。
 
世界とそれを満たすものは、あなたがその基を据えられました。
 
北と南、これらをあなたが造られました。
 
タボルとヘルモンはあなたの御名を高らかに歌います。
 
あなたは力ある腕を持っておられます。
 
あなたの御手は強く、


あなたの右の手は高く上げられています」(詩篇89:11~13新改訳)と。




 
 ガリラヤ湖の漁師出身の弟子たちが、力尽きて、死を覚悟する嵐も、イエスが「黙れ、静まれ」とお叱りになると(マルコ4:39)、湖は静かになったのだそうです。
 




 そのような天と地の造り主である方、嵐もその命令に従う方が、人間の手にかかって十字架刑で処刑され、弟子たちが「見なくなる」というのですね(ヨハネ16:16)。





 けれども、そのイエスが、三日目に墓より新しいからだに復活し、


もう一度弟子たちに会うので、


弟子たちの悲しみは喜びに代わり、喜びで満たされると、


イエスは言うのです(ヨハネ16:19~22)。





 そして、天の〔父である神〕の右の座、〔御子である神〕の位に帰られたイエスに代わって来てくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方。


その方が、私たちの心に〔父である神〕の御思いを書きしるしてくださるので、私たちはその方に聞いていくようになるのだそうです(ヨハネ16:13、23)。
 




 そして、さらに、天に帰られたそのイエスが、ご自分を受け入れた者を迎えに来てくださり、受け入れる者がイエスの前に立つ、その時が来るというのですね。


それは、同時に、全世界のすべての人に臨むのだそうです(ルカ21:29~36、1テサロニケ4:16~17)。





 その日を目指しながら、


〔聖である霊〕と呼ばれる方が私たちの心に置いてくださる


〔父である神〕が私を通してしようと思っておられる御思いについて行き、備えていてくださる場に出て行けば、運んで下さるのだそうですから。


今日も。



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