soyogiのブログ

「ローズンゲン日々の聖句」により、聖書からのメッセージを書いてみます。

火がすでに燃えていたらと、どんなに願っていることか、とイエスは

主はあなたがたに
恵みを与えようとして待つ。イザヤ書30:18


息子はまだ遠く離れていたのに、
父は息子を見つけて哀れに思い、
走り寄って首を抱いて接吻した。ルカ15:20


 ロマ書13:1~7
 ルカ12:49~53(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』10/19;火)



     ―――― ☆ ――—―



 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちに恵みを与えようと待っていて下さり、
家出した息子が落ちぶれて帰って来たのを、
まだ遠くにいるのに、見つけ、
走り寄って抱きしめる父親のように、立ち上がり、走り寄って、
恵みを与えようとしていてくださる方なのだそうです。





 パウロは勧めています。
「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。
神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、
神によって立てられているからです。



したがって、権威に反抗する者は、神の定めに逆らうのです。
逆らう者は自分の身にさばきを招きます。
支配者を恐ろしいと思うのは、善い行いをするときではなく、
悪を行うときです。
権威を恐ろしいと思いたくなければ、善を行いなさい。
そうすれば、権威から称賛されます。
彼はあなたがたに益を与えるための、神のしもべなのです。


しかし、もしあなたがたが悪を行うなら、
恐れなければなりません。
彼は無意味に剣を帯びてはいないからです。
彼は神のしもべであって、悪を行う人には
怒りをもって報います。



ですから、怒りが恐ろしいからだけではなく、
良心のためにも従うべきです。



同じ理由で、あなたがたは税金も納めるのです。
彼らは神の公僕であり、その務めに専念しているのです。


すべての人に対して義務を果たしなさい。
税金を納めるべき人には税金を納め、
関税を納める人には関税を納め、
恐れるべき人を恐れ、
敬うべき人を敬いなさい」(ロマ13:1~7)と。





 ルカ12章49~53節には、イエスが言われた
次のような言葉が記されています。
「わたしは地上に火を投げ込むために来ました。
火がすでに燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。
わたしには受けるべきバプテスマがあります。
それが成し遂げられるまで、
わたしはどれほど苦しむことでしょう」と。



「火が燃えている」、
エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28で約束されている、
「わたしの霊」、【聖である霊】と呼ばれる方が
私たちの心に【父である神】の御思いを置き、
書き記してくださって、
私たちの心に【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが【父である神】と思いを一つにして生きるようになり、
神の民の実質を持つ者にしてくださるという、
その【聖である霊】と呼ばれる方の働きが始まっていたら、と。
イエスは、それを実現するために来た、と。


そのために必要な「イエスが受けなければならないバプテスマ」、イエスが、すべての人類の身代わりとなって、
【父である神】から見放され、
十字架刑で処刑されるというバプテスマ。


そのことが実現して、はじめて、私たちの、
「的外れ」になっている〔生まれたときからの私〕という霊が
処刑済みとなり、
【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに来てくださることになって。



そして、【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに来られて、
私たちが
【父である神】の御思いによって生きるようになったとき、
その、新しい生き方をする私たちと、
今までどおりの、自分の善悪の判断で生きる者との間に
分裂、対立が起こるというのですね。
一つ家族の中で。


その対立は、対立したまま終わってしまう場合もありますが、
私たちの、その新しい生き方を身近に見て、
反対していた家族の心が開かれ、その新しい生き方を
受け取る者も起こされていくというのですね。
「主イエスに信頼しなさい。
そうすればあなたもあなたの家族も救われます」(使徒16:31)
と言われているとおりに。





【父である神】は、立ち上がって、
私たちを恵もうとしておられます。
私たちも、この恵みの中へ。
イエスのいのちと引き換えに提供されている、
【聖である霊】と呼ばれる方によって
【父である神】と思いを一つにして生きる新しい生き方へと。


すべての人に対して果たすべき義務を果たし、
恐れるべき人を恐れ、
敬うべき人を敬いながら。


今日も。




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